弘川寺で楽しむ秋の山寺散策|紅葉の見頃・混雑を避ける時間帯・歩くコースまとめ

 

大阪・河南町の山あいにある弘川寺(ひろかわでら)は、桜だけでなく紅葉の名所としても知られています。

本堂まわりのモミジやイチョウ、西行堂へ続く参道、桜山の斜面まで、境内全体が秋色に包まれる「山寺の紅葉」が魅力です。

 

有名スポットのような大混雑は少なく、静かに歩きながら紅葉を楽しみたい人にはぴったりの場所。

この記事では、弘川寺の紅葉の見頃・色づきポイント・歩くコース・混雑を避ける時間帯をまとめてご紹介します。

南河内の紅葉スポット
山寺の静かな紅葉
無料駐車場あり
富田林駅+バスでアクセス可
西行法師ゆかりの寺

 

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弘川寺の紅葉|見頃の目安と色づき方

弘川寺の紅葉の見頃は、例年11月中旬〜下旬ごろです。

山の斜面や樹種の違いによって色づきのタイミングに幅があり、「少し早めでもグラデーションが楽しめる」「遅めでも残り紅葉が見られる」スポットです。

 

  • 本堂まわり:11月中旬〜下旬
  • 西行堂へ続く参道:11月中旬〜やや早めに色づき始め
  • 桜山の斜面:日当たりの良い箇所から順に色づき、下旬にピーク

 

その年の気温や秋雨のタイミングによって前後しますが、「11月20日前後」を中心に前後1週間ほどを目安にすると、見頃を外しにくい印象です。

 

弘川寺の紅葉スポットを境内図でイメージする

弘川寺 境内案内図
出典:西国四十九薬師霊場会 公式サイト

弘川寺の境内図を見ると、中央に本堂、左に本坊・西行記念館、右上に西行堂〜西行墳・桜山が配置されています。

駐車場(P)は左下・中央下・右下の3か所、トイレは本坊横と御影堂横にあります。

 

紅葉のピーク時には、
「本堂まわり」→「西行堂への参道」→「桜山の斜面」
の順に歩いていくと、境内全体の色づきを味わえる構成になっています。

 

紅葉の見どころエリア3つ

 

① 本堂まわりの紅葉(定番スポット)

境内の中央にある本堂周辺は、弘川寺の紅葉でまず押さえたい定番スポットです。

本堂前の参道脇や石垣の上にモミジが植えられていて、本堂の屋根と紅葉のコントラストがとても映えます。

 

左下の大きな駐車場から庫裡門を抜け、本坊横を通って本堂へ上がるルートは、秋の雰囲気を感じながらゆっくり歩けるコース。

トイレも近く、子連れや高齢の家族と一緒でも比較的安心して歩けるエリアです。

 

② 西行堂へ続く参道(紅葉トンネル)

本堂から奥へと進み、石段を上がっていくと西行堂が見えてきます。

この区間は、両側にモミジや雑木が多く、タイミングが合えば紅葉のトンネルのような雰囲気を楽しめます。

 

境内図でいうと、本堂の上側に描かれている道の部分がこの参道にあたります。

坂道と石段が続くため、滑りにくい靴でゆっくり上がるのがおすすめです。

小さな子ども連れや高齢の方は、休憩を挟みながら無理のないペースで歩きましょう。

 

③ 桜山の斜面・西行墳まわり(上から見下ろす紅葉)

西行堂からさらに奥の西行墳・桜山一帯は、本格的な山道エリアになります。

周囲にはモミジだけでなく雑木林も多く、紅葉ピーク時には山の斜面全体が赤やオレンジに染まったような景色が広がります。

 

ここは“しっかり歩きたい人向け”の紅葉スポットです。

道が細くなり、場所によっては片側が斜面になっている区間もあるので、子ども連れや足腰に不安がある方は、西行堂をゴールにして引き返す方が安心です。

 

弘川寺の紅葉|写真スポット3選

 

① 本堂前の石段とモミジのアーチ

弘川寺の紅葉写真といえば、まずおすすめしたいのが本堂前の石段とモミジの構図。

庫裡門から本堂に向かって歩くと、石段の両側に色づいたモミジが広がり、視界の奥に本堂の屋根が見える“奥行きのある写真”が撮れます。

 

  • 午前中の柔らかい光が最適
  • 石段を少し下がった位置から撮るとバランスが良い
  • 人が少ない時間帯は9:00〜10:00ごろ

 

② 西行堂へ向かう参道(紅葉トンネル風)

本堂から西行堂へ続く参道は、紅葉のピークには赤〜橙〜黄色のグラデーションが出やすい場所。

両側に木が迫るように立っているため、まるで小さな紅葉トンネルのような雰囲気を撮影できます。

 

  • 参道の途中、石段が左右に曲がる地点がベストポジション
  • 人が写り込みやすいので、待つなら午前中か夕方
  • 落ち葉のじゅうたんも絵になるため、足元の広角ショットもおすすめ

 

③ 桜山の斜面から見下ろす紅葉(上からの絶景)

西行堂からさらに上に登ると、本堂側の紅葉を“見下ろすように撮れる”スポットがあります。

山の斜面が大きく開けていて、木々全体の色づきがひと目でわかる場所。

晴れた日は、背景の山々とのコントラストで圧巻の景色になります。

 

  • 西行堂〜西行墳の山道の途中にビューポイントが複数あり
  • 滑りやすいので、必ず運動靴で
  • 午後の逆光が柔らかく入り、紅葉の透け感が出て美しい

【時間が合えばぜひ!】夕日と本堂を重ねる撮影ポイント

夕日と本堂のイメージイラスト

紅葉の弘川寺で、タイミングが合えばぜひ狙ってほしいのが「夕日+本堂」の構図。

本堂の正面参道をやや下がった位置から撮ると、夕方の光が紅葉を透かし、柔らかい金色の光が重なります。

 

◎立ち位置の目安

  • 庫裡門側(本坊横)から本堂に向かう参道の途中
  • 本堂へ上がる手前の石段を「2〜3段」降りた位置
  • 石段の両側の紅葉がフレームに入るよう調整

 

石段を少しだけ下りることで、本堂の屋根の角度と夕日の光軸が重なりやすくなります。

 

◎ベスト時間帯

  • 15:30〜16:30ごろ(季節により前後)
  • 晴れている日がベスト
  • 少し逆光ぎみなので、スマホは露出補正を少し上げると綺麗に写る

 

◎撮影のコツ

  • スマホなら画面をタップして「明るさ+0.3〜0.5」
  • 本堂の屋根を中心にピントを合わせる
  • 紅葉は「透ける光」で色が鮮やかになるので逆光を恐れない
  • 人が写り込みやすい時間なので、5〜10分待つとチャンスが来る

 

夕日が山の端に沈む直前は、参道全体がオレンジ色に染まります。

派手なライトアップがない弘川寺だからこそ、自然光だけの紅葉写真がしっとり撮れる時間帯です。

 

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境内図をもとにしたおすすめ紅葉コース

紅葉シーズンの弘川寺は、「どこまで歩くか」でコースを選ぶのがポイントです。

体力やメンバー構成に合わせて、次の3コースから選んでみてください。

 

【A】本堂まわりだけ楽しむ“らくらく紅葉コース”(約30〜40分)

  • 左下の大きな駐車場(P)に駐車
  • 庫裡門 → 本坊横 → 本堂まわりをぐるっと一周
  • 本堂前で写真を撮り、参道を戻って駐車場へ

 

坂道と石段はあるものの距離は短く、子ども連れ・高齢の家族と一緒でも無理なく楽しめるコースです。

紅葉のピーク時は、本堂前の石段まわりだけでもかなり見応えがあります。

 

【B】西行堂まで行く“スタンダード紅葉コース”(約60〜80分)

  • 左下の駐車場(P)に駐車
  • 本坊横のトイレで準備を済ませてから本堂へ
  • 本堂 → 西行堂まで石段と参道をゆっくり登る
  • 西行堂からの景色と紅葉を楽しんだあと、本堂経由で駐車場へ戻る

 

このコースは、「せっかくなら山寺らしい雰囲気も味わいたい」という人におすすめ。

登りは少し息が上がりますが、途中途中で立ち止まりながら紅葉を眺めると、ちょうど良い小ハイキングになります。

 

【C】西行墳・桜山まで歩く“がっつり紅葉ハイキングコース”(90分〜)

  • 中央〜右下の駐車場(P)のいずれかに駐車
  • 本堂 → 西行堂まではBコースと同じルート
  • 西行堂から先の山道を登り、西行墳・桜山の紅葉斜面を鑑賞
  • 休憩を挟みつつ、来た道を戻って駐車場へ

 

足元は完全に山道になるため、運動靴・歩きやすい服装・飲み物は必須です。

紅葉の時期は落ち葉で滑りやすい箇所もあるので、高齢の方や小さな子ども連れでのチャレンジは避けた方が安心です。

 

紅葉シーズンの混雑傾向と時間帯の選び方

  • 午前9〜10時台:人が少なく、静かな雰囲気で紅葉を楽しめる時間帯
  • 11〜14時:マイカーや観光バスが重なる場合があり、やや人が増える時間帯
  • 15時以降:人が減り始め、夕暮れに向かう柔らかい光の紅葉が楽しめる

 

人気の紅葉スポットと比べると、弘川寺は「混雑して歩けない」というレベルにはなりにくい穴場ですが、それでも見頃の週末は駐車場と参道が多少賑やかになります。

ゆっくり写真を撮りたい場合は、午前中の早めの時間帯が狙い目です。

 

服装・持ち物|紅葉の弘川寺を歩く前に

  • 滑りにくい運動靴(落ち葉で濡れた石段対策)
  • 歩きやすい服装(寒暖差に対応しやすい重ね着がおすすめ)
  • 薄手の上着(山側は日陰が多く冷えやすい)
  • 飲み物(特にB・Cコースに行く場合)
  • 小さめのタオル・ハンカチ

 

西行堂から先の山道へ行く場合は、ヒールやサンダルはNGです。

落ち葉の下に石や段差が隠れていることもあり、転倒防止のためにも足元はしっかり準備しておきましょう。

 

子連れ・高齢者と一緒に紅葉を楽しむポイント

  • 小さな子どもや高齢者がいる場合は、A〜Bコース(本堂〜西行堂まで)がおすすめ
  • 西行堂から先の山道は無理をせず、様子を見て引き返す判断を
  • トイレの場所(本坊横・御影堂横)を事前に確認しておくと安心
  • ベビーカーは本堂周辺までに留め、山道には持ち込まない

 

紅葉シーズンは気温差もあり、歩いているうちに予想以上に体力を使うことがあります。

無理に「一番上まで行こう」とせず、その日の体調と相談しながらコースを選ぶのが、弘川寺の紅葉を気持ちよく楽しむコツです。

アクセス・駐車場|紅葉シーズンのポイント

紅葉シーズンも基本的なアクセスは通年と同じですが、車の出入りや駐車場所の選び方が少し重要になります。

 

詳しい道順や駐車場の位置は、別記事の

弘川寺のアクセスと駐車場完全ガイド
にまとめています。

初めて車で行く場合は、事前にチェックしておくと安心です。

 

また、春の桜シーズンとは雰囲気がガラッと変わるので、

弘川寺の桜・お花見ガイド
と見比べて、季節ごとの違いを楽しむのもおすすめです。

 

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まとめ|静かな山寺でじっくり紅葉を味わいたい人に

弘川寺の紅葉は、派手なライトアップや出店が並ぶタイプではなく、「山寺の空気の中で、静かに色づく木々を眺める」ことができるスポットです。

 

本堂まわりだけでも十分楽しめますし、体力に余裕があれば西行堂や桜山まで足を伸ばして、山全体の紅葉を味わうこともできます。

 

混雑を避けたい人や、静かな雰囲気の中で紅葉散策をしたい人には、特におすすめの場所です。

車でのアクセスや駐車場が気になる場合は、

アクセス・駐車場ガイド
をチェックして、当日の動きをイメージしてから出かけてみてください。

 

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