
南海高野線・金剛駅前が、歩いて楽しめるまちに変わる2日間。
「オープンストリート プラス(Open Street+)」は、富田林市が取り組む“ウォーカブルなまちづくり”の社会実験イベントです。
ふれあい大通りから久野喜台1号公園にかけて、カフェ・アート・音楽・ワークショップなど地元発の企画が集結。
子ども連れ・赤ちゃん連れでも安心して楽しめる動線や休憩スポットもあり、「いつもの金剛が少し特別に見える週末」を過ごせます。
本記事では、出店ブース・アクセス・年齢別おすすめルート・注意点まで地元目線で徹底ガイドします。
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目 次 ~ 知りたいところからお読みください
まちが“ひらく”2日間。オープンストリート プラスとは

富田林市・金剛駅前で開催される「オープンストリート プラス(Open Street+)」は、駅前の通りと公園を歩行者に開放し、誰もが自由に過ごせる空間を体験するイベントです。
開催は2025年10月24日(金)と25日(土)の2日間。
金剛駅前の「ふれあい大通り」から「久野喜台1号公園」にかけて、日常のまちがちょっとだけ特別な空間に変わります。
このイベントのテーマは「ウォーカブルなまちづくり」。
富田林市では、歩いて楽しい・滞在したくなるまちを目指して、道路空間や公共エリアを人中心にデザインし直す社会実験を進めています。
「オープンストリート プラス」は、その取り組みの一環として行われる試みで、地元住民や地域団体、カフェ、大学、商店などが協力して運営しています。
名前にある「+(プラス)」には、「日常にもうひとつの楽しみを」という想いが込められています。
ただ通り過ぎる道に、少しの音楽やアート、出店が加わることで、「ちょっと立ち寄る」「少し座って話す」など、まちでの時間の過ごし方が変わる。
そんな“小さな変化”を感じてもらうのが、このイベントの目的です。
会場ではキッチンカーや手づくりマルシェ、ワークショップ、ライブペインティングなど、富田林市や大阪狭山市の地元団体によるブースが多数登場します。
夕方にはライトアップ演出もあり、昼と夜でまったく違う雰囲気を楽しめるのもポイント。
「オープンストリート プラス」は、いわゆる“お祭り”とは少し違うイベント。
人が主役になれる“まちの実験”でありながら、訪れる人には純粋に楽しめる時間を提供してくれます。
地域で暮らす人にとっても、「自分のまちを再発見できる2日間」となるでしょう。
イベント概要と開催情報
オープンストリート プラス(Open Street+)は、南海高野線・金剛駅前を中心に開催される、富田林市主催のウォーカブル社会実験イベントです。
2025年の開催は10月24日(金)と25日(土)の2日間。
金剛駅北側の「ふれあい大通り」から「久野喜台1号公園」までのエリアが、2日間限定で歩行者に開放され、地域団体や地元カフェ、大学、学生サークルなどが出展します。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 開催日 | 2025年10月24日(金)・25日(土) | 
| 開催時間 |  24日(金)17:00〜21:00(夜の部) 25日(土)11:00〜16:00(昼の部)  | 
| 会場 |  南海高野線「金剛駅」北側周辺 (ふれあい大通り・久野喜台1号公園・UR金剛団地前広場 ほか)  | 
| 入場料 | 無料(入退場自由) | 
| 主催 | 富田林市(金剛地区再生室) | 
| 協力 | 地域団体・商店・大学・ボランティア・UR都市機構など | 
| 公式サイト |   富田林市公式サイト(イベントページ)  | 
| 問い合わせ先 | 富田林市 都市整備部 金剛地区再生室 TEL:0721-25-1000(代表)  | 
会場は金剛駅から徒歩2〜3分ほどのアクセス抜群の立地。
駅前ロータリーからふれあい大通りを北に進むと、すぐに久野喜台1号公園エリアが見えてきます。
駅から公園まで段差が少なく、ベビーカーや車いすでも安心して通行可能です。
雨天時・荒天時の開催判断
本イベントは小雨決行・荒天中止です。
強風・雷・警報発令時など、安全面に影響がある場合は中止される可能性があります。
開催可否の情報は、富田林市公式サイトおよびSNSで随時発表されますので、当日お出かけ前に確認しましょう。
最新情報のチェック方法
- 📱 
富田林市公式イベントページ(最も確実) - 📷 Instagram:#オープンストリートプラス で検索
 - 💬 LINEオープンチャット(参加型情報交換)
 
地元の人にとっては見慣れた駅前エリアが、2日間限定でまち歩き・イベント・カフェの空間へと変化します。
「金剛駅前で、ゆっくり過ごせる場所が生まれる」
そんな時間を、ぜひ体験してみてください。
地元参加ブース・見どころ紹介
オープンストリート プラスの一番の魅力は、なんといっても地元のお店や団体がまちを盛り上げること。
金剛駅前と久野喜台1号公園の周辺には、地域の人たちが手がける飲食・体験・アート・展示のブースがずらりと並びます。
ここでは、公式チラシ(Vol.2)の情報をもとに、見どころをカテゴリ別に紹介します。
👨👩👧 子どもと一緒に楽しめるブース
- ぽんぽんすくい堂(25日)
小さな子どもでも安全に遊べる“やわらかすくい遊び”が人気。
おまつり気分で挑戦でき、ちょっとした景品もあるので、親子連れにおすすめです。 - おもて図書館&読書カフェ(24日・25日)
絵本を自由に手に取って読める“青空図書館”。
子どもが遊び疲れた時に静かに過ごせる、まちの“ほっとスポット”です。 - 浴衣コーナー「Let’s Wear Yukata!」(25日)
地元スタッフによる簡易着付け体験。
かわいい浴衣姿でフォトスポットに向かえば、SNS映えもばっちり! - モルック無料体験会(24日・25日)
フィンランド生まれの投げるスポーツ“モルック”。
親子で交代参加できる軽スポーツで、子どもの笑顔があふれます。 - まちのサポート保健室(25日)
子育て中の健康・生活相談ができる安心のブース。
“遊び+健康”の両立を応援してくれます。 
ベビーカーでも通行しやすい広めの歩道上に配置されており、「遊ぶ→休む→また遊ぶ」のサイクルが取りやすい設計です。
☕ 食べ歩き・休憩にぴったりな地元フードブース
- メードインKONGOのカフェテラス(24日・25日)
富田林・大阪狭山周辺の人気店が日替わりで登場。
コーヒー、焼き菓子、サンドイッチなど、屋外で食べやすい軽食が揃います。 - W.Hドッグカフェ(24日・25日)
ボリューム満点のホットドッグやドリンクが好評。
テラス席で親子一緒にひと休みできる人気のフードブースです。 - 金剛のまちに酔いしれろ!(24日・25日)
夜の部限定でクラフトビール・地元ドリンクを提供。
大人も“まちで一杯”を楽しめる、地元イベントならではの雰囲気です。 
駅近という利便性から、テイクアウトして公園エリアでゆっくり食べる人も多く、
“地元カフェの味を屋外で楽しめる”のがこのイベントの新しい魅力になっています。
🎨 アート・パフォーマンス・体験エリア
- ライブペインティング「ふれあい大通りをリボンでカラフルに」
金剛駅前の通りを舞台に、アーティストが目の前で絵を描くライブイベント。
24日夜と25日昼の両日開催。見応え抜群のアート演出です。 - Dot to Dot − つながる休憩所(24日・25日)
まちなかベンチ・テーブルを活用した滞在スペース。
学生や地域団体が手づくりで設置し、来場者同士の交流が自然に生まれる場です。 - 飽きの来ない秋のステージII(25日)
地元の学生・アーティストが出演する音楽ステージ。
ボディパーカッション・ギター演奏・トークなど、多彩なプログラムを日替わりで開催。 - OSOTO de ピアノ(25日)
公園の一角に置かれたピアノを誰でも自由に演奏できる企画。
小学生から大人まで、“まちの音”を一緒に作り出す体験ができます。 
これらのブースやステージは、昼と夜で雰囲気ががらりと変わるのも見どころ。
昼は子ども連れでにぎやかに、夜はライトアップの中でゆったり過ごす人も多く見られます。
🌙 夜の金剛駅前が幻想的に!ナイトプログラムの魅力
- ライトアップ×ライブペインティング
駅前通りがカラフルな光で彩られる夜のアート演出。
アーティストがその場で描き上げるダイナミックな作品は、まるで映画のワンシーンのよう。 - ナイトカフェ&地元ミュージック
通りのあちこちでBGMやパフォーマンスが流れ、歩くだけでも心地よい空気感に。
近隣の住民も多く立ち寄り、ゆるやかな交流が生まれます。 
夜の金剛駅前は普段は静かな場所ですが、この2日間だけは別世界。
明かりの中で笑い声が響くその光景は、「地元にこんな夜があったんだ!」と感じるはずです。
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地元目線で楽しむポイント
「オープンストリート プラス」は、地元の人にこそ体験してほしいイベントです。
通勤や買い物で通い慣れた金剛駅前が、たった2日間だけ「歩いて楽しい空間」に生まれ変わります。
“お祭り”というよりも、“まちそのものを楽しむ”という感覚。
ここでは、富田林・大阪狭山の地元住民だからこそ感じられるポイントを紹介します。
🚶♀️ 普段の通りが“特別な通り”に変わる瞬間
いつもは車や通勤客でにぎわうふれあい大通りが、イベント期間中は歩行者専用の広場に変わります。
そこにベンチやテーブル、キッチンカーが並び、子どもが自由に歩いたり遊んだりする姿が。
「見慣れた道が、まるで別のまちみたい」という声も多く聞かれるのが、このイベントの醍醐味です。
通りに座ってコーヒーを飲んだり、近所の人と立ち話したり——そんな“まちのゆるやかな時間”を感じてみてください。
🌆 夜に歩ける金剛駅前の非日常
24日(金)の夜には、ライトアップとライブペインティングのコラボ演出が行われます。
普段は静かな駅前通りが光に包まれ、歩くだけでワクワクする特別な夜に。
照明や音楽の演出は地元の大学生やクリエイターも関わっており、地域の若い力がまちを彩ります。
「金剛の夜に、こんなに人が集まるなんて!」という驚きの声が聞こえるはずです。
☕ いつものお店が“外に出てくる”楽しさ
金剛駅周辺や富田林・大阪狭山の人気店が、キッチンカーや屋外テラスとして登場します。
「見覚えのある店主さん」「地元の味」が駅前で味わえる、そんな“再会”もこのイベントの魅力。
地元の食文化がまちにあふれることで、地域の顔がより身近に感じられます。
「お店の人とお客さん」ではなく、「同じまちの仲間」としてつながる時間が生まれます。
👋 まちの人と自然に会話が生まれる
イベント会場では、地域団体や大学、ボランティアスタッフなど、多くの地元の人が参加しています。
話しかけてみると、「実は近くでカフェをやってます」「この公園の整備に関わりました」など、まちの裏話を聞けることも。
顔見知りが増えていくこの感じが、地元イベントならではの温かさです。
初めて来た人でも、ベンチに座れば自然と会話が始まる。
“金剛のまちに人が戻る”――そんな空気を感じられます。
🎨 「まちづくり」を身近に感じる体験
オープンストリート プラスは、単なるイベントではなく、富田林市が進める「ウォーカブルなまちづくり」の一環です。
来場者の行動データや声は、今後の駅前整備・空間設計の参考にもなります。
つまり、あなたが訪れることで「まちの未来を一緒に作る」ことにもつながるのです。
地元の風景を見つめ直し、これからの金剛の暮らしを考えるきっかけになる2日間。
それが「オープンストリート プラス」の最大の価値です。
見慣れたまちが変わることで、私たちの暮らしも少し変わる。
“まちがひらく”瞬間を、ぜひ自分の目で確かめてみてください。
子連れ・ファミリーにうれしい配慮

「オープンストリート プラス」は、ベビーカーでも歩きやすいフラット動線と、公園と通りを行き来できる短い回遊距離が魅力。
地元の親子にとって“行き慣れた金剛駅前”が舞台だから、移動の不安が少なく、ちょっとぐずってもすぐに休憩&気分転換ができるのが安心ポイントです。
🚼 ベビーカーで快適に歩ける理由
- 駅から会場まで段差が少ない:金剛駅→ふれあい大通り→久野喜台1号公園の動線はフラットで押しやすい。
 - 歩行者空間の幅が広い:歩行者帯の確保ルールにより、すれ違い・停車の余裕が取りやすい。
 - 滞在ポイントが連続:ベンチ・カウンター・芝生が点在し、こまめに“座る→歩く”を切り替え可能。
 - 会場が駅チカ:急な用事や休憩でも、駅・周辺施設に戻りやすい距離感。
 
ベビーカーは「通行帯の端に寄せて停車」が基本。
写真撮影や飲食時も、他の来場者の歩行を妨げない位置取りを心がけましょう。
🍼 授乳・おむつ替えの工夫ポイント
- 基本は周辺施設のトイレ活用:会場直近に常設トイレは少ないため、駅や商業施設の位置を事前確認。
 - 授乳ケープ+レジャーシート:混雑を避けて公園の木陰や休憩所の端を活用。
 - “ピストン回遊”が便利:片親が休憩、もう片親が買い物→合流を繰り返すと子どもが飽きにくい。
 - 水分・おやつは多め:外時間は喉が渇きやすい。ミニボトル&個包装おやつが重宝。
 
🎯 年齢別おすすめルート(地元親子のリアル動線)
0〜1歳(ベビーカー期)
- 公園で空気入れ替え → 休憩所(Dot to Dot)→ カフェテラスの3点回遊。
 - 短時間滞在を重ね、授乳・おむつ替えは会場外の施設で計画的に。
 
1〜3歳(歩き始め〜未就園)
- 公園で最初に遊ぶ → ぽんぽんすくい堂 → フードで機嫌キープ。
 - ライブペインティングは“途中から・少し離れて”鑑賞すると飽きにくい。
 
3〜6歳(未就学)
- モルック体験 → 浴衣コーナーで記念撮影 → ステージ観覧の順が映えてスムーズ。
 - 待ち時間対策に、小さなおもちゃや折り紙をバッグにひとつ。
 
小学生
- ステージのタイムテーブル優先で回遊。空き時間にカフェや読書カフェへ。
 - OSOTO de ピアノは参加可否・順番ルールを現地で確認。
 
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📸 親子フォトの狙い目
- 昼の公園:引きで走る姿/落ち葉や芝生を前ボケに。
 - キッチンカー前:手元→全身の2カットでストーリー化。
 - 夜の通り:ライトアップ+横顔で雰囲気重視。混雑に配慮し短時間で。
 
🧳 持ち物チェック(子連れ版)
- オムツ・おしりふき・着替え・ミニブランケット
 - 飲み物・おやつ(個包装)・スタイ・ビブ
 - レジャーシート・ウェットティッシュ・ビニール袋
 - モバイルバッテリー・スマホ立て(撮影・地図用)
 - レインカバー(小雨決行に備え)・薄手の羽織り
 
🔁 時間帯ごとのコツ
- 開始直後:空いていてベビーカーで回りやすい。撮影・体験の優先枠。
 - 昼食前後:フードが混むため“先に注文→交代で受け取り”が効率的。
 - 夕方以降:夜の部は冷え対策&光量対策(写真は手すりや壁に肘を固定)。
 
地元イベントの良さは、「背伸びせずに楽しめる距離感」。
家から近い安心感を味方に、“遊ぶ→休む→また遊ぶ”のリズムで、親子のペースを大切に楽しんでください。
アクセス&周辺駐車場情報
会場は南海高野線「金剛駅」から徒歩圏内にあります。
電車・自転車・車のどれでもアクセス可能ですが、子連れの場合は電車または徒歩来場が最もスムーズです。
駅から信号を渡ってすぐの「ふれあい大通り」周辺がメイン会場、さらに北へ進むと「久野喜台1号公園」エリアになります。
🚉 電車でのアクセス
- 最寄り駅:南海高野線「金剛駅」下車(中央改札)
 - 所要時間:改札から会場まで徒歩約2〜3分
 - 経路:改札を出て北側ロータリーを抜け、ふれあい大通り方面へ
 
駅構内・通路にはエレベーター・スロープがあり、ベビーカーでも段差なく移動可能です。
また、会場内もバリアフリーに近いフラット構造で、小さな子ども連れでも安心して歩けます。
🚗 車での来場・周辺コインパーキング情報
イベント会場には専用駐車場はありません。
車で来場する場合は、金剛駅周辺のコインパーキングを利用しましょう。
以下は徒歩10分圏内の代表的な駐車場です(2025年10月時点の参考情報)。
| 駐車場名 | 収容台数 | 料金(目安) | 会場までの距離 | 
|---|---|---|---|
| GSパーク 金剛第二駐車場 | 約39台 | 60分200円/24時間最大800円 | 徒歩約3分 | 
| リパーク 金剛駅前 | 約7台 | 30分200円/24時間最大1000円 | 徒歩約2分 | 
| タイムズ 久野喜台(2丁目) | 約11台 | 60分200円/24時間最大700円 | 徒歩約5分 | 
| 名鉄協商 UR金剛駐車場 | 約9台 | 60分200円/24時間最大500円 | 徒歩約6分 | 
土日・イベント当日は混雑が予想されるため、午前中または夕方前の入庫が狙い目です。
近隣住宅地への路上駐車は厳禁ですので、必ず指定駐車場を利用しましょう。
🚴 自転車・バイクでの来場
- 駅周辺およびUR金剛団地前に有料駐輪場あり(1日100円前後)。
 - イベント開催中は一部エリアで自転車通行が制限されます。案内看板の指示に従ってください。
 - ベビーカー・バギーは歩行帯を確保しながら駐停車するよう注意が必要です。
 
🗺 Googleマップでの会場位置
 
 → 久野喜台1号公園(Googleマップで開く)
 
 
 → 金剛駅前 ふれあい大通り(Googleマップで開く)
 
💡 地元民おすすめアクセスTips
- 徒歩圏の方は夕方の「夜の部」を狙うと混雑が緩やかでおすすめ。
 - ベビーカーの場合、駅南側ロータリーから北へ抜けるルートが段差が少なく安全。
 - 大阪狭山市側から来る場合は、自転車または徒歩がスムーズ(交通規制が少ない)。
 - 駐車場を利用する際は、出庫ピーク(16時〜17時/21時)を避けると渋滞回避できます。
 
金剛駅周辺は比較的コンパクトなまちなので、徒歩でも充分に回遊可能です。
「歩いて楽しむ」というイベントのコンセプトに合わせて、公共交通や徒歩での来場がおすすめです。
安全・環境への取り組みと注意点
「オープンストリート プラス」は、富田林市が主催する公共空間の社会実験として開催されます。
そのため、イベントを“安全・快適に”楽しむためのルールやマナーが定められています。
ここでは、家族連れ・ペット連れ・地域の皆さんが安心して過ごすためのポイントをまとめました。
🚷 歩行者優先の空間づくり
- 車両通行の制限:イベント開催中は一部道路が歩行者専用となります。車・バイクでの進入は禁止です。
 - 歩行帯の確保:主催側が設定する2m以上の歩行帯を保ち、ブース前での立ち止まりや広がりに注意しましょう。
 - ベビーカー・車いす利用時:無理な追い越しや反対通行を避け、周囲への声かけを大切に。
 - 夜間照明:ライトアップ区間以外でも、夜道では反射材・ライト使用を推奨します。
 
「歩いて楽しいまち」を安全に実感するためには、歩く人みんなの思いやりが大切です。
🧴 ごみ・環境への配慮
- ごみの持ち帰り制:会場内にごみ箱は設置されていません。購入した飲食物の容器は各自で持ち帰りましょう。
 - リユース容器・マイボトル推奨:カフェ・フード出店では持参容器への対応もあり。マイボトル持参が便利です。
 - 禁煙エリア:会場全域は禁煙です。喫煙は駅周辺の指定喫煙所をご利用ください。
 - 音量マナー:音楽やスピーカー利用は運営許可区間のみ。来場者同士の声量にも配慮を。
 
地元で開かれるイベントだからこそ、「自分たちのまちは自分たちで綺麗に」という気持ちを大切にしましょう。
🌦 天候・気温への備え
- 小雨決行・荒天中止:警報発令時や強風時は中止の可能性があります。
当日は富田林市公式サイトで最新情報を確認してください。 - 日焼け・冷え対策:昼間は日差しが強く、夜は冷え込む時期です。帽子・羽織もの・ブランケットを忘れずに。
 - 突然の雨:レインカバー付きベビーカーやポンチョが便利。傘の使用は混雑時に注意が必要です。
 - 飲料・休憩:水分補給はこまめに。子どもには小さな水筒を持たせておくと安心です。
 
🐾 ペット同伴時の注意
- リード必須:必ず短めのリードを着用し、引きの強い子はハーネスで。
 - 人混みでの抱っこ推奨:混雑する時間帯(11〜14時・18〜20時)は小型犬は抱っこ推奨です。
 - 飲食エリア・芝生利用:他の来場者に配慮し、足元を清潔に保ちましょう。
 - ペット連れフォト:人通りの少ない通りの端や、ライトアップ後のタイミングが狙い目です。
 
 ペット同伴はOKですが、“子どもが主役の空間”であることを意識し、
 他の来場者が安心できる距離感を心がけましょう。
📦 持ち物・準備チェックリスト(大人・一般向け)
- 折りたたみ傘・レインコート
 - モバイルバッテリー・スマホスタンド
 - マイボトル・ハンカチ・除菌シート
 - 軽めの防寒着・スニーカー(ヒール不可)
 - エコバッグ(物販購入・子どもの荷物用)
 
💬 混雑・行列を避けるコツ
- 開場直後(午前11時/夕方17時)が比較的空いています。
 - 食事はピーク前(12時前)に済ませると座席確保が容易。
 - 夜のライトアップエリアは18:30〜19:30が混雑ピークです。
 - 帰りの駅は南改札側を使うと比較的スムーズに帰宅できます。
 
地元で行われる公共イベントは、「みんなでつくる場」という意識が何より大切です。
来場者一人ひとりの協力で、“安心して楽しめるまちイベント”が続いていきます。
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地元の未来に“+1”を

金剛駅前で開かれる「オープンストリート プラス」は、単なるイベントではなく、“地元のまちが少しずつ変わっていく実験”です。
この2日間は、普段は通り過ぎるだけの道が、人と人とをつなぐリビングのような空間になります。
そこでは、子どもたちの笑い声が響き、カフェの香りが漂い、誰もが気軽に声をかけ合う姿が見られます。
まちの風景が、ほんの少し柔らかく見える。
それが「オープンストリート プラス」の魔法です。
このイベントの名前にある“+(プラス)”は、日常に“もうひとつの楽しみ”を加えるという意味。
それは決して大げさなものではなく、ベンチでコーヒーを飲む時間や、子どもと笑い合う瞬間のような小さな幸せの積み重ねです。
そうしたひとつひとつの時間が、「富田林のまちをもっと好きになるきっかけ」になります。
「歩く」「立ち止まる」「座る」「話す」
そのすべてがまちの景色をつくっていく。
この社会実験は、そんな“まちの時間”をみんなで考えるための大切なステップです。
子どもも、大人も、高齢者も、学生も、商店主も、それぞれの視点でまちを見つめることで、新しい金剛の未来が少しずつ形になっていきます。
イベントに参加することで、あなた自身が“まちのプレイヤー”のひとりに。
「自分たちのまちは、自分たちで育てていく」
そんな意識が、この2日間から広がっていくことを願っています。
地元の週末を、まちと過ごす2日間に。
秋の風を感じながら、ぜひ“+1”の時間を見つけに出かけてみてください。
 👉 最新情報・開催可否・出展者一覧は、
 
 富田林市公式サイト(オープンストリート プラス情報ページ)
 をご確認ください。











